セビージャのホルヘ・サンパオリ監督【写真:Getty Images】
清武弘嗣の加入により、日本での注目も俄然増しているセビージャ。その新シーズンの初戦は、アメリカ合衆国のオーランドで、アルゼンチンの名門リーベル・プレートと行われ、3-1と快勝スタートを切った。17日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ヨーロッパリーグ3連覇王者は今季より、ホルヘ・サンパオリ新監督を迎えての戦いとなる。この試合では、昨季からの主力プレーヤーたち、FWケビン・ガメイロ、FWエフゲン・コノプリャンカ、MFスティーブン・エンゾンジがそれぞれ得点をマーク。チームは、サンパオリ監督が要求した、3バックでの戦いと前線からの激しいプレッシャーを遂行した。
また、リーベル・プレートの1点は、アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督の実子であり、リオ五輪のアルゼンチン代表にも選出されたジョバンニ・シメオネによるものだった。
既存の戦力の充実ぶりに加え、先日には、サンパウロからMFガンソ、パレルモからMFフランコ・バスケスといった実力者たちの獲得も発表され、チームは更なる飛躍が期待される。負傷中の清武には激しい競争が待っている。
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