ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
ミランの日本代表FW本田圭佑は、やはり今夏の退団に近づいているようだ。14日、イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。
中国資本による買収が近づいており、ヴィンチェンツォ・モンテッラ新監督が就任したミラン。クラブは今夏も改革を推進しており、移籍市場で多くの選手の入れ替わりが起こると予想されている。『スカイ・スポーツ』の若頭的存在であるペッペ・ディ・ステーファノ記者は「本田はボルドーでのプレシーズンマッチに向けて出発しなかった」とチーム事情を明かしている。
「本田はジェレミー・メネズと同じく契約期間が2017年までだ。この2選手は新生ミランの構想には入っていないだろう」
本田とミランの契約期間は2017年6月まで。ミランは移籍金ゼロでの退団を望んでおらず、今夏放出するのではないかと以前から噂されていた。また、今夏に関しては新加入の様々な選手に対して背番号10番が提示されているという報道もなされている。
ミランの背番号10番を背負ってきた本田だが、ついにその冒険が幕を閉じてしまうのだろうか。
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