レアル・マドリーのアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーはスペイン代表FWアルバロ・モラタのオファーに耳を傾けるつもりは一切ないようだ。12日付けスペイン紙『アス』が報じた。
ユベントスでの活躍が認められ買い戻しオプションによりマドリーに復帰したモラタ。しかし、クラブは転売目的で同選手を呼び戻したのではないかと噂されていた。事実、モラタにはマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、アーセナルなどが獲得に興味を示しているとされ、特にチェルシーはモラタ獲得に本腰を入れていると言われている。
しかしながら、マドリーは現地時間11日にオフィスを訪れたモラタの代理人であるファンマ・ロペス氏にモラタに“非売品”の看板を掲げたことを伝えたという。まもなくマドリーのプレシーズンがスタートするが、この決定でモラタは安心して新しいシーズンに臨めることになるのかもしれない。
一方でモラタの獲得を計算していたプレミアリーグクラブは計画の変更を強いられることになりそうだ。
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