レスター・シティのレオナルド・ウジョア【写真:Getty Images】
レスター・シティのアルゼンチン人FWレオナルド・ウジョアは、新戦力到来によって退団が近づいているのかもしれない。地元紙『レスター・マーキュリー』が伝えている。
今月、レスターはクラブ史上最高額となる1600万ポンド(約22億2400万円)でCSKAモスクワからナイジェリア代表FWアフメド・ムサを獲得している。
これにより出場機会の減少が懸念されるウジョアに対してスウォンジーが獲得に興味を示しており、移籍金1000万ポンド(約13億9000万円)を準備しているのだという。
ウジョアは2014年夏にブライトン(イングランド2部)から当時のクラブ史上最高額となる860万ポンドでレスターに加入。その後、記録はマインツから獲得した日本代表FW岡崎慎司と今回のムサで合わせて2度塗り替えられている。
プレミアリーグ優勝を果たした昨季は、レスターの2トップはシーズンを通して岡崎とジェイミー・ヴァーディーの2トップで固定されていた。それでも、ウジョアは先発出場5試合ながら貴重なスーパーサブとして活躍し、6得点を記録している。
しかし、クラウディオ・ラニエリ監督はチャンピオンズリーグとリーグ戦を並行して戦うためには4人のストライカーが必要だと考えており、ウジョアの残留を希望している。
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