ミドルスブラに入団したビクトール・バルデス【写真:Getty Images】
プレミアリーグのミドルスブラへの入団が決定したGKビクトール・バルデスは新たな挑戦に燃えている。11日、スペイン紙『アス』が報じている。
昨季終盤は、ベルギーのスタンダール・リエージュでプレーしていたバルデスは「非常にいい状態だ。一歩一歩、日々前進している」と語る。そして「私にとってプレミアリーグは大いなる挑戦なのだ。これがミドルスブラと契約した一番の理由だ」と2008/09シーズン以来のプレミアリーグを果たしたチームへの入団理由を語る。
そして、「もう一つの理由はアイトール・カランカ監督の存在だ」とレアル・マドリーなどで活躍した同じスペイン出身の監督の名を挙げた。
「このチームの第一印象は素晴らしい人々によるグループだということだった。監督や選手にスペイン語を話す人が多いのも物事をスムーズにしてくれた」と語る34歳の守護神は、「開幕戦のストーク戦でプレーしたい」とプレーに飢えていることを打ち明ける。
2014年の夏にバルセロナを退団して以降、ケガなども重なり、マンチェスター・ユナイテッドで不遇の時期を過ごしたバルデス。バルセロナで数々の栄光を手にしてきた守護神の存在は昇格組のチームにとって大きな戦力となりそうだ。
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