負傷したクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
現地時間10日にEURO2016決勝戦が行われ、ポルトガル代表は延長戦の末にフランス代表を1-0で下し初優勝を決めた。クリスティアーノ・ロナウドにとっても悲願の代表タイトルを獲得できた反面、試合中に負傷したことで約1ヶ月ほど離脱することになりそうだ。11日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
C・ロナウドはこの試合でも先発出場を果たしたが、試合開始して25分に負傷し担架に乗せられてピッチを去った。その後はベンチに戻り、試合終盤にはフェルナンド・サントス監督の横で仲間を鼓舞する姿を見せている。
同紙によると、C・ロナウドは左ひざ内側側副靭帯損傷と診断され、約1ヶ月離脱する見通しになったとのこと。現地時間8月9日にはヨーロッパリーグ(EL)3連覇を果たしたセビージャとのUEFAスーパーカップが行われるが、それに間に合うかは微妙のようだ。代表タイトルを獲得できた反面、大きな痛手を負うことになってしまった。
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