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ファーガソン氏、新生モウ・マンUに助言。“下部組織”重視を求める

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョゼ・モウリーニョ
ジョゼ・モウリーニョ新監督【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドの伝説であるサー・アレックス・ファーガソン氏がジョゼ・モウリーニョ新監督に対して助言した。10日、英紙『デイリー・メール』が報じている。

 ファーガソンはモウリーニョ監督に対して下部組織出身者を積極起用してほしいようだ。これまでユナイテッドは下部組織出身選手を先発メンバーに起用し3803試合を戦っており、同クラブの“自家製”選手を大切にする文化を新指揮官にも受け継いでほしいと願っている。

 近年ユナイテッドは大型補強を敢行しており、今夏も既にズラタン・イブラヒモビッチ、ヘンリク・ムヒタリアン、エリック・バイリーを獲得した。さらなる補強も噂されており、そのターゲットにはファーガソン氏時代に下部組織からユベントスへ移籍したポール・ポグバも含まれている。

 一方でモウリーニョ監督自身も下部組織を重要視する意向をアピールしており、先日「アカデミーから49選手をトップチームにデビューさせた」と発言した。ファンやメディアからは若手冷遇が心配されているモウリーニョ監督。その選手起用に注目が集まりそうだ。

【了】

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