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川澄&宇津木ゴールも…規格外の狭いピッチで敗戦。例外認め米女子サッカーリーグが謝罪

text by 編集部 photo by Getty Images

川澄奈穂美
ゴールを決めた川澄奈穂美【写真:Getty Images】

 現地時間7月9日にシアトル・レインはウエスタン・ニューヨーク・フラッシュと対戦し2-3で敗れた。この試合で、川澄奈穂美と宇津木瑠美がゴールを決めている。しかし、試合が行われた会場は野球場の一部に作った”規格外に小さく狭いピッチ”であったため、NWSL(ナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ)が謝罪の声明文をオフィシャルサイトに掲載した。

 FIFAが定めている基準では長さは100mから110m、幅は64mから75mの間と決められている。これは国際試合を開催することも可能なピッチの大きさだ。Jリーグの基準は長さ105m、幅68mとなっている。しかし、今回使用されたピッチの長さは91.44m、幅が53mと規格外に小さく狭いピッチだった。

 NWSLはオフィシャルサイトを通じて「ウエスタン・ニューヨーク・フラッシュはサイズ的に利用可能でない会場でホーム試合を開催した。ピッチのサイズは当リーグが定めている基準ではなかったが、様々な要因があったため、リーグ事務局は例外としてこの試合を許可することに決めた。振り返ってみると、我々は間違った決断をしてしまった」とし、「NWSLの選手、監督、ファンに謝罪する」とのコメントを残した。

【了】

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