まず目指すは財政の健全化【写真:goal.com】
インテルのエリック・トヒル会長が、1月のマーケットで獲得・放出とも動く考えがあると明かした。一方で、まずはクラブ財政を健全化しなければいけないとも話している。
マッシモ・モラッティ名誉会長からオーナー権を取得したトヒル会長。就任してから初めてのマーケットとなる1月の動きには、注目が集まっている。
トヒル会長は母国インドネシアのメディアで、次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「かなりの可能性で、我々は1月に補強をするだろう。だが、クラブのフロントたちと一緒に決めていくよ。一部の選手たちはレンタルで放出されるだろうね。(あらゆる選択を)監督と一緒にしていく」
「財政面でインテルを健全なクラブにするつもりだ。強いクラブになってから、将来的なタイトルについて考えていく。私がインテルを買ったのは、子供のころから好きなチームだったからだ。今でも非常に人気のあるクラブだと思う。だったら、どうしてほかのクラブを買わなければいけなかったんだい?」