ラツィオを2日で辞任したマルセロ・ビエルサ【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのラツィオ指揮官に就任しながら、わずか2日で辞任したマルセロ・ビエルサ監督。ラツィオは同監督に多額の損害賠償を請求するようだ。8日、イタリア『カルチョメルカート.com』が報じている。
現地時間の6日にビエルサ監督の就任を発表したラツィオだが、その後わずか2日で同氏が辞任を決断したことを発表。「先週サインした契約における義務に対し明確な違反があった」としてラツィオ側の正当性が主張されている。
これによりラツィオのクラウディオ・ロティート会長はビエルサ監督に対して5000万ユーロ(約55億円)の損害賠償を請求するようだ。
フランス・リーグアンのマルセイユでもシーズン開幕直後に辞任した“前科”を持つビエルサ監督。しかし、ラツィオは簡単に引き下がることはなさそうだ。
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