マンチェスター・シティのジョセップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
今シーズンから初のプレミアリーグでの指揮を執る、マンチェスター・シティのジョセップ・グアルディオラ監督は、自身のサッカーを証明すべくイングランドに来たことを打ち明けた。8日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
同チームの監督としての初の公式会見に臨んだグアルディオラ監督は「イングランドがハードことは分かっている。5連勝、6連勝は簡単には出来ない。これは挑戦だ。よりフィジカル的なリーグ戦になると思っている」とリーグの印象を語る。
そして、「ファンが誇らしく感じてくれるようなサッカーをしたい」と述べ、「私の望むことはシンプルだ。可能な限り早くボールを奪う。そして、ボールを持ったらチャンスを作る。そういう単純なものだ」と自身の理想を語る。
さらに、「皆、私のサッカーはいいピッチのみのもので、風や雨や雪の中ではやれないと言うが、それが故に私はここに来たのだ」と続け、「私自身の証明をするため、自分のサッカーを遂行する力があることを証明しに来たのだ」とプレミアリーグ挑戦の意味をそう語った。
大型補強にも注目が集まるが「これからの補強よりも、まずは今ある戦力のことに集中したい」と述べる45歳の若き名将。自らの証明を賭けたプレミア挑戦がいよいよ幕を開ける。
【了】