ボローニャのFWロベルト・アクアフレスカ【写真:Getty Images】
J1のサガン鳥栖は、イタリア・セリエAのボローニャに所属するイタリア人FWロベルト・アクアフレスカの獲得に近づいているようだ。『カルチョニュース』『サルディーニャ・スポルト』など複数メディアが報じている。
28歳のアクアフレスカは鳥栖を率いるマッシモ・フィッカデンティ監督がカリアリ時代に指導していた選手でもあり、2008年北京五輪にもイタリア代表としてプレーしている。
昨季はボローニャで6試合の出場に留まっており、無得点。契約はあと1年残っているが、移籍する可能性は高いという。
現地報道によれば、鳥栖はアクアフレスカに対して年俸180万ユーロ(約2億円)を準備する意向があると伝えている。
鳥栖は2ndステージ第1節を終えた段階で年間総合13位。失点数はリーグで3番目に少ない数字だが、得点数はワースト2位の13得点となっている。
2ndステージでの巻き返しとJ1残留に向けて得点力アップが課題となるが、アクアフレスカ獲得の行方は残りのシーズンのカギとなりそうだ。
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