リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
リバプールのユルゲン・クロップ監督は、この先も長くクラブで指揮を執ることになるかもしれない。地元紙『リバプール・エコー』が報じている。
かつてはドルトムントでも指揮を執ったクロップ監督は、ブレンダン・ロジャーズ前監督の解任に伴い昨年10月にリバプールの指揮官に就任。初のプレミアリーグ挑戦は8位に終わっているが、キャピタルワン・カップとヨーロッパリーグではともに決勝まで導いており、首脳陣はさらなる新契約を提示する意向があるようだ。
クロップ監督は2018年6月末まで契約を結んでおり、1年の延長オプションが付いている。それでもリバプールの親会社『フェンウェイ・スポーツ・グループ』がクロップ監督の手腕を高く評価しており、長期政権を望んでいるという。
すでに代表団と契約延長に向けた会合を開いているようで、交渉にも支障はないと同紙は伝えている。
27年ぶりのプレミアリーグ優勝を狙うリバプールは、すでにサウサンプトンからセネガル代表MFサディオ・マネ、マインツからドイツ代表GKロリス・カリウス、シャルケからカメルーン代表DFジョエル・マティプらを獲得し、新シーズンへの準備を進めている。
【了】