ブラウンシュワイク戦ではボランチとしてプレー【写真:goal.com】
8日に行われたブンデスリーガ第15節、ヘルタ・ベルリンはアウェーでのブラウンシュワイク戦で2-0の勝利を収めている。MF細貝萌はボランチの一角として88分までプレーし、攻守のバランスを安定させた。
前節のアウクスブルク戦でDFセバスティアン・ランカンプが負傷したヘルタ。その試合で急遽センターバックとしてプレーした細貝はヨス・ルフカイ監督から称賛を受け、今節でも守備ラインに置かれる可能性が伝えられていた。しかし、アメリカ代表DFジョン・ブルックスが負傷から復帰を果たしたことで、結局は本職のボランチとして出場している。
ブンデスリーガ公式ウェブサイトのデータによれば、細貝はチーム最多のパス数を記録。しかしながら、同選手の貢献的なプレーに対する『ビルト』(チーム平均点2.83)の採点は、4と低めだった。同紙は2アシストで勝利を導いたMFロニー、先制点を決めたFWアドリアン・ラモスらにチーム最高タイの2を付けている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
一方、チーム平均点が3となった『キッカー』で、細貝のパフォーマンスに対する採点は3だった。同紙は、「ヘルタが危険性を発揮した場面の多くに絡んだ」とロニーのプレーに単独最高点の2をつけたうえで、マン・オブ・ザ・マッチに選出している。
この勝利で勝ち点を22に伸ばしたヘルタは、7位につけている。次節はブレーメンをホームに迎える。