代表引退を表明したリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表のリオネル・メッシが代表引退を表明したことで、永遠のライバルとされるクリスティアーノ・ロナウドもこの話に言及した。3日に仏メディア『Le Buteur』が報じている。
現地時間6月26日に行われたコパ・アメリカ決勝戦の後に代表引退を宣言したメッシ。衝撃な出来事だっただけに、アルゼンチン国内にいるファンや大統領が撤回を求める動きを見せている。そんな中、共に世界のスター選手として肩を並べるC・ロナウドが、この話に言及した。
「メッシは難しい決断をしたのだとファンは理解し、受け入れなければならない。彼はPKで失敗してしまったが悪い選手ではない。彼の涙を見るのは痛かったけど、僕は彼の第二の人生を理解している」
しかし、一方で「ただ、彼らはメッシを必要としているし、考え直すことを願っているよ」と語り、代表引退に理解を示しつつも、将来的な復帰を望んでいることを明かした。
メッシの代表引退の要因の一つとして、アルゼンチンサッカー協会の腐敗が挙げられている。これを改善しない限り、メッシが考えを改めることはないかもしれない。
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