イタリア代表と対戦したドイツ代表【写真:Getty Images】
現地時間2日にEURO2016準々決勝が行われ、ドイツ代表はイタリア代表と対戦。この試合をフランス・パリのファンゾーンで生中継していたところ、爆竹の音により、一時大パニックに陥った。2日に英メディア『ドリームチームFC』が報じている。
同メディアによると、ドイツがPK戦で勝利した後、一部のファンが爆竹を使用した。その音を爆弾の爆発音と勘違いした人々が一斉に逃げ始め、前列の逃げる人々を見てさらに後ろの方にいた人々も逃げ始めたため、一時大パニックが起こっていたようだ。負傷者などについては明らかになっていない。
フランスでは昨年11月にパリでテロ事件が発生している。そういった経緯もあり、多くの人々は大きな音に敏感になっているのかもしれない。
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