イタリア代表を率いるアントニオ・コンテ監督【写真:Getty Images】
イタリア代表を率いるアントニオ・コンテ監督が、EURO2016のドイツ戦を終えた後に試合の感想を語った。2日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
現地時間2日にドイツ代表対イタリア代表の準々決勝が行われ、1-1の末にPK戦に突入。PK戦は9人目まで突入する展開となり、お互いのGKもPKストップを何度か見せている。しかし、惜しくもイタリアはPK戦の末にドイツに敗れた。だが、コンテ監督は一所懸命に戦った選手たちを称賛している。
「選手たちは強い相手に対してすべてのものを出し切った。PK戦の末にドイツに敗れたことは、我々が次に進む可能性があったため、恥ではない。若い選手がいる中でここまで来れたことを私は誇りに思っている」
また、一方で「これは別れではない。また会いましょう」と語り、今後はチェルシーの指揮官になるものの、再び戻ってくる可能性を示唆した。イタリア代表を率いる最後の試合となったが、とても充実した一戦になったと言えるだろう。
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