ウェールズ代表を率いるクリス・コールマン監督【写真:Getty Images】
ウェールズ代表を率いるクリス・コールマン監督が、EURO初出場ながら準決勝進出を果たした選手たちを称賛した。2日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
現地時間1日に行われたベルギー戦では、先制されながらも前半のうちに追いつき、後半に逆転した。相手はFIFAランキング2位で優勝候補のチームだったが、強力な攻撃陣をおさえて見事に3-1の勝利をおさめている。コールマン監督は試合後に選手達を称賛した。
「我々は非常に攻撃的なチームであることを観に来た人に見せたかった。そして、我々はそれをやって見せた。サム・ボークスがゴールを決めてくれて本当に嬉しいよ。彼は常にプレーできているわけではないが、常に最大限の力で懸命に働いてくれる。アシュリー・ウィリアムスは多くのゴールを決めることはないが、どんな時でもリーダーだね。ハル・ロブソン=カヌはとても凄いパフォーマンスだった」
また、一方で「夢を持つことを恐れてはいけない。4年前、我々は今日を想像できる所から、遠くかけ離れた場所にいた。私は成功よりも失敗の方が多いくらいだが、失敗することは恐れていないよ」とコメントし、夢を持つ大切さを語っている。
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