ユナイテッドと決別したギグス氏【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドが2日、ライアン・ギグス氏がクラブと決別することを発表した。
昨季までルイス・ファン・ハール監督の下でアシスタントを務めていたギグス氏だが、今季就任したジョゼ・モウリーニョ監督は自身の右腕的存在であるルイ・ファリア氏を信頼。同氏はコーチではなく、新天地で指揮官を務めることを選択した。
ギグス氏が14歳の誕生日にユナイテッド下部組織に加入して以降29年間にわたって続いてきた両者の関係が終わりを迎えた。同氏はユナイテッドの選手として13度のプレミアリーグ優勝を始め、チャンピオンズリーグや国内カップ戦など数々のタイトル獲得に貢献。2013年に選手兼任で指導者へ転身すると、翌年は暫定監督も務めた。
ユナイテッドと決別したギグス氏は今季よりイングランド2部のノッティンガム・フォレストの監督に就任するのではないかと報じられている。指揮官として鍛錬を積み、再びユナイテッドと相対する時は訪れるのだろうか。
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