史上最年少先発を記録したベルギー代表【写真:Getty Images】
ウェールズ代表と対戦したベルギー代表の先発11選手の平均年齢は、ここ48年間のEUROで最年少だったようだ。1日にイタリアの『カルチョメルカート.com』が報じている。
現地時間1日にEURO2016準々決勝が行われ、ウェールズ代表とベルギー代表が対戦。試合はウェールズ代表が3-1で勝利を収めている。この試合にベルギー代表のマルク・ヴィルモッツ監督は、平均年齢が24歳と242日の11名を先発で起用した。
ベルギーのスターティングメンバーは以下の通り。
GKティボー・クルトワ(24歳)
DFトマス・メウニエル(24歳)
DFトビー・アルデルヴェイレルト(27歳)
DFジェイソン・デナイヤー(21歳)
DFジョルダン・ルカク(21歳)
MFラジャ・ナインゴラン(28歳)
MFアクセル・ヴィツェル(27歳)
MFヤニック・フェレイラ・カラスコ(22歳)
MFケヴィン・デ・ブライネ(25歳)
MFエデン・アザール(25歳)
FWロメル・ルカク(23歳)
上記11選手で戦いに挑んだベルギー代表は、ここ48年間のEUROで平均年齢最年少イレブンとして記録を刻んでいる。
一方で、EURO史上先発11選手の平均年齢が最年少だったのは、1968年にイタリア代表と対戦したユーゴスラビア代表だったようだ。当時のユーゴスラビア代表の先発平均年齢は、23歳と170日だったようである。
残念ながらベルギー代表は準々決勝で敗退してしまったが、少なくとも思い出に残るような記録を残したことは間違いない。
【了】