ロナウド氏はメッシの代表引退撤回を望んだ【写真:Getty Images】
元ブラジル代表の偉大なストライカー、ロナウド氏が30日に自身のプロデュースするサッカースクール設立のため中国を訪れ、地元の大手メディア『新華社通信』のインタビューに応じた。
その中でリオネル・メッシのアルゼンチン代表引退について問われたロナウド氏は「メッシの非常に個人的な決断なので、我々はそれを尊重しなければならない」と一定の理解を示した。
しかし「私たちはみんなメッシに捨てられた気分だ。彼が決断を覆すことを願っているよ」と述べ、世界中の多くのファンと同じく偉大な名手の翻意を望んでいる。
「コパ・アメリカでのブラジル代表は間違ったプランに選手選考とひどいものだった。いまのブラジルは南米のトップから程遠い」と母国の代表チームにもご立腹のロナウド氏。メッシが今後自らの決断を見直し、レジェンドや世界中のサッカーファンを喜ばせる日はくるだろうか。
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