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マッツァーリ:「重圧に耐えられていない選手たちがいる」

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3試合連続ドローのインテル
3試合連続ドローのインテル【写真:goal.com】

インテルは8日、セリエA第15節でパルマと対戦し、ホームで3-3と引き分けた。ワルテル・マッツァーリ監督は悔しさを表している。

先制されながら追いついたインテルは、前半終了間際に再びリードを許すも、後半に入って逆転に成功する。だが、逃げ切ることができず、再度同点とされてタイムアップ。後半途中からは復帰したDF長友佑都も出場し、攻撃を活性化させたが、3試合連続ドローという結果に終わった。

試合後、マッツァーリ監督はイタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「この選手たちの多くが、インテルでプレーすることに慣れていなかった。どうしてあのように立ち上がりで縮こまるのか、説明できないよ。プレッシャーを感じすぎなのかもしれない。多くの勝ち点を落としてしまっている。成長すべき点、考えるべきことがまだたくさんあるね」

「若手が多いし、1年前はここでレギュラーじゃなかったという選手も多い。シーズンのスタートは良かったが、一部の選手たちはプレッシャーに耐えられなくなっているのかもしれない。3-2と逆転したときに、我々はリラックスしてしまった。立ち上がりに縮こまり、先制されてエネルギーを浪費することになった理由を知りたいよ」

マッツァーリ監督はパルマをたたえるとともに、判定についても言及している。

「パルマはナポリのようなチームにも勝っている。彼ら相手に苦しむのはあり得ることだ。パルマのプレーぶりには賛辞を送りたい」

「私は、我々にPKがあったと思う。明らかだった。今季はPKをもらえていない。ただ、いつかは訪れるだろう。試合を打開できるものなんだが、まあこういう結果となってしまった。今はこういうエピソードが不利に働く時期なんだ。それでも勝てると考えながら前進していきたい」

インテルは次節、ナポリと対戦する。古巣との試合について聞かれると、マッツァーリ監督はこのようにコメントしている。

「私は常に同じ形で準備をしている。インテルのことに集中しているよ。このチームを成長させ、いつも立ち上がりで硬くなることを避けるために、やるべきことはたくさんあるのだからね」

Goal.com

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