ユヴェントスとの争いに意気込み【写真:goal.com】
ローマは8日、セリエA第15節でフィオレンティーナと対戦し、ホームで2-1と勝利を収めた。5試合ぶりに白星を取り戻し、ルディ・ガルシア監督は喜びを表している。
戦列復帰したFWフランチェスコ・トッティを起用しなかったローマは、先制しながらも追いつかれたが、後半に長期離脱から復帰したばかりのFWマッティア・デストロが決勝点。4試合連続ドローにピリオドを打ち、無敗を保つともに、5試合ぶりに勝ち点3を手に入れた。
試合後、ガルシア監督はイタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。
「素晴らしい試合だったことは確かだ。だがそのためには、素晴らしいレベルの審判も必要となる。サポーターのためにも、選手たちのためにも、勝つことができて満足しているよ。復帰したデストロのこともね。今日は勝てると確信していた。素晴らしい試合をして勝つことができたよ」
「トッティ? 彼は15分以上プレーできる状態じゃなかった。リスクを冒すのはベストの選択ではないと考えたんだ。フランチェスコにはあと1週間のトレーニングが必要だよ。ミラン戦では戻ってこられるだろう」
ローマは首位ユヴェントスとの勝ち点3差を維持した。
「彼らは2つのコンペティションでうまくやれるだけのチームだ。だが、リーグ戦では我々もいる。ユーヴェが(チャンピオンズリーグの)ガラタサライ戦でうまくやれるようにエールを送るよ」