バルセロナのネイマール【写真:Getty Images】
ネイマールとバルセロナによる長きに渡る年俸交渉だが、勝者はネイマールとなったようだ。29日、スペイン紙『アス』が報じている。
代理人であるネイマール父親が、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマンといったクラブに同選手を売り込むなど、混乱に混乱を重ねていた契約延長問題。しかし、ここでついにバルセロナが折れネイマールの要求を一部受け入れることで合意に至ったようだ。
ネイマール側は年俸2000万ユーロ(約23億円)を要求していたが、バルセロナは最大でも1500万ユーロ(約17億円)という条件を提示していた。しかし、ついにバルセロナが1500万ユーロに加えてボーナスを付け加えることで1500万ユーロ超えの年俸を提示。ネイマール側もこのオファーを受け入れたとのこと。
新契約は6年契約となる見込みで、現地時間の30日夜にもジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が発表するとみられている。
今夏移籍市場を騒がせ続けたネイマールだが、これにて一件落着といくのだろうか。
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