ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督【写真:Getty Images】
ドイツ代表は、現地時間7月2日にEUROの準々決勝でイタリア代表と対戦する。
国際大会で過去に一度も勝利したことのないイタリア相手だが、チームを率いるヨアヒム・レーブ監督は自信を覗かせている。独『シュポルト1』などのメディアが28日に行われた会見について伝えている。
W杯優勝国でもあるドイツは、W杯とEUROの国際大会では過去8試合で4分4敗とイタリアに対して未勝利が続いている。前回のEUROでもマリオ・バロテッリの2ゴールに沈み、準決勝で敗退している。
イタリアと相手に“負の歴史”を抱えるドイツだが、レーブ監督は独特な表現で意気込みを述べている。
「過去を掘り起こすことは好きではない。イタリアに対するコンプレックスは持っていない。これは冷めたコーヒーだ。私は新鮮なエスプレッソの方が好きなんだ。(試合が行われる)土曜日に良い味わいであることを確認する必要があるね」
ドイツは今大会唯一の無失点チームで、今年3月に行われた親善試合では4-1でイタリアを下している。
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