ユベントスのパウロ・ディバラ【写真:Getty Images】
今季欧州で最もブレイクした若手選手の一人であるパウロ・ディバラが、バルセロナからのラブコールを一蹴したようだ。28日、イタリア『ガッザメルカート』が報じている。
昨夏パレルモからユベントスに移籍金3200万ユーロ(約36億円)で加入したディバラだが、公式戦23ゴール9アシストの活躍をみせ早くもメガクラブが獲得を狙っている。グスタボ・マスカルディ記者は「バルセロナがディバラ獲得に対して移籍金8000万ユーロ(約90億円)のオファーを提示したのは本当だよ」と明かした。
それでも「ディバラは最高レベルでの出場機会を与えてくれるユベントスでの経験を何よりも重要と考えたんだ」と選手自身が残留を望んだことを強調している。
先日にはユベントスでチャンピオンズリーグ(CL)を制覇するために、今夏開催されるオリンピックの出場も断念したことを明かしたディバラ。同選手はあくまでユベントスでの成功に集中しているようだ。
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