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メッシの代表引退でバルセロナは一安心? 長距離移動と過密日程が緩和

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

 代表引退を表明したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだが、一方でバルセロナは一安心かもしれない。27日付け『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

 メッシは現地時間26日に行われたコパ・アメリカ・センテナリオ決勝チリ代表戦にアルゼンチン代表として出場した。試合はPK戦にまでもつれ込み、PK一番手を担ったメッシはPKを決めることができず、代表では再び“あと一歩”の準優勝という結果に終わった。同選手は試合終了後に「代表は終わりだ」と引退を表明している。

 メッシの代表引退は来季に予定されている代表戦が最低でも8試合がなくなることになり、クラブにとってはチームのエースの負担が減ることを意味する。

 アルゼンチンサッカー協会がバルセロナにて提出したプランによると、メッシはアルゼンチン代表としてシーズン開始直後である8月28日、9月6日に2018年ロシアW杯南米予選の試合が組まれているが、代表引退が決定すれば真剣勝負の負担も南米への移動の負担も無くなることになる。

 長年アルゼンチン代表の重圧と長距離移動に苦しみ続けたメッシ。重圧から開放されることでバルセロナでのプレーに好影響がでるのだろうか。

【了】

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