ドローに一定の満足も【写真:goal.com】
サウサンプトンのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、7日に行われたプレミアリーグ第15節のホームでのマンチェスター・シティ戦を1-1のドローで終えたことに満足しながらも、勝てる可能性もあった試合だと述べている。
早い時間にFWセルヒオ・アグエロに先制点を許したサウサンプトンだが、FWパブロ・オスバルドが前半のうちに同点ゴール。そのままのスコアで試合を終え、連敗を3でストップした。
中盤で優位に試合を進められたことについて、ポチェッティーノ監督は試合後にイギリス『スカイ・スポーツ』で次のようにコメントしている。
「システムの問題というより、エネルギーの差だと思う。確かに我々は、マンチェスター・シティよりもポゼッションを握っていた。相手はプレミアリーグで最もポゼッションできるチームだ」
「全体的には、我々は今日の戦いぶりと勝ち点1の獲得をうれしく思っているし、誇りに感じている。だが、もっと良い結果を得る資格もあったと思う。勝つこともできたかもしれない。結局勝てはしなかったが、チームは非常に良いプレーをしていた」
同点ゴールを記録したオスバルドについては、調子を上げていることに満足しているようだ。
「彼が自信をつける上で、大きな後押しになることは間違いない。このリーグへの適応に時間がかかるということはいつも言ってきた通りだが、今日の彼は素晴らしいことをやれると証明してくれたと思う。才能ある選手であり、うまく適応してきている」