代表引退について語ったメッシ【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表のリオネル・メッシが、代表引退を表明した。
現地時間26日、アルゼンチン代表はコパ・アメリカ決勝でPK戦の末に敗れ、大会23年ぶりの優勝を逃している。
アルゼンチンは2014年ブラジルW杯、昨年のコパ・アメリカに続いて3年連続で優勝を逃し、メッシ自身もPK戦で自らのキックを失敗して初のA代表のタイトルを逃した。
試合後、メッシは「どの瞬間も分析することは難しい。ドレッシングルームで、僕にとってのチームの役目は終わった考えた。思い返すと、非常に悲しいことが起きた。とても大事なPKを外してしまった。そういうことだ」と述べた。
メッシはワールドユース選手権(現U-20ワールドカップ)や北京五輪では優勝しているが、A代表でのタイトルはない。
今大会の準決勝アメリカ戦でガブリエル・バティストゥータ氏が持つ代表最多得点記録を更新する55得点目を決めていた。
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