ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督【写真:Getty Images】
ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督が、スロバキアを下しベスト8に進出したドイツ代表に言及した。26日に英メディア『ESPN FC』が報じている。
現地時間26日にドイツはスロバキア代表と対戦。8分にジェローム・ボアテングのゴールで先制すると、マリオ・ゴメスとユリアン・ドラクスラーが追加点を決めて3-0の勝利をおさめた。得点を積み重ね、スロバキアを寄せ付けなかったドイツだが、レーブ監督はこの試合を冷静に分析し、次の戦いに目を向けている。
「我々はまだまだ改善する必要がある。実際、我々が今大会で結果を出したいと思うなら、改善は必要だね。我々は、次の対戦相手が誰であろうとスペースを与えてはいけない。多くのゴールをたくさん決めるためにチャンスを作らなければならない。イタリアもスペインも本命の一つだ。イタリアは守備が信じられないほど強力。スペインは我々が見た中で、近年最高の攻撃サッカーを持っている。それぞれの戦い方はことなるが、本命のチームだよ」
次の試合でイタリア対スペインの勝者と戦うドイツ。どちらのチームが来ても厳しい戦いになることは間違いないだろう。
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