解体が進むボルシア・ドルトムント【写真:Getty Images】
日本代表FW香川真司が所属するボルシア・ドルトムントの“解体”が止まらない。
今夏既に主将DFマッツ・フンメルスと司令塔MFイルカイ・ギュンドアンの退団が決定しているドルトムント。フンメルスは宿敵バイエルン・ミュンヘンへ、ギュンドアンはマンチェスター・シティへの移籍が決定している。しかし、さらに2選手の退団が決定的となった。
イタリア『ジャンルカ・ディマルツィオ』は26日、ドルトムントの背番号10番を背負うヘンリク・ムヒタリアンが移籍金3800万ユーロ(約43億円)でマンチェスター・ユナイテッド移籍で基本合意に至ったと報じている。さらには守備の要であるDFネベン・スボティッチは自身のFacbookページにて今年限りでドルトムントを退団する意向を発表した。
主力4選手の退団が決定的となったドルトムントだが、今季公式戦39ゴールを決めた大エースであるピエール=エメリク・オーバメヤンもレアル・マドリーやアトレティコ・マドリーへの移籍が報じられている。
果たして、来季ドルトムントはどのような陣容で戦うことになるのだろうか。
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