だが、ベンチスタートの見方が有力【写真:goal.com】
インテルは8日、セリエA第15節でパルマとホームで対戦する。クラブは7日に招集メンバーを発表し、DF長友佑都が戦列復帰を果たした。
長友は24日のボローニャ戦で左ふくらはぎを痛め、前節サンプドリア戦を欠場している。6日の全体練習にも参加しなかったことで、パルマ戦出場は難しいと見られていたが、23名の招集メンバーリストに名を連ねた。
ワルテル・マッツァーリ監督は招集発表前に行われた会見で、長友について次のように話している。
「彼はここまで全体練習をしておらず、試合は明日だ。彼は私にとって重要な、非常に重要な選手だから、全力を尽くす。今日のテストを終えてから、少なくとも招集できるかどうかを見てみよう。それから、ベンチに座らせるのか、必要であれば途中出場させるのかを判断していく。彼が完全に治り、試合ができる状態だと分かってから、ね」
インテルはパルマ戦を終えると、ナポリ、ミランとのビッグマッチで年内を終える予定だ。大事な試合を控えているだけに、リスクを冒して長友を起用するかは不透明。イタリアメディアは、前節に続いてMFハビエル・サネッティが中盤左サイドで先発すると見ているようだ。