レアル・マドリー復帰が決まったアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
レアル・マドリー復帰が決まったスペイン代表FWアルバロ・モラタだが、早くもチェルシーが獲得に動いているようだ。23日付け『アス』が報じた。
マドリーの下部組織出身のモラタは2014年夏にユベントスへ完全移籍。しかし今月にマドリーが3000万ユーロ(約33億円)の買い戻しオプションを行使し、ユベントスを退団することとなった。
ヨーロッパ各国のビッグクラブから熱視線を向けられているモラタだが、チェルシーが早くも本格的に獲得に動いており、5000万ユーロ(約55億円)の移籍金を用意しているという。マドリーが買い戻しオプションを行使したのは他クラブへ転売することが目的とみられている。
チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモヴィッチ氏はモラタがスペイン代表として出場してゴールを挙げたクロアチア代表戦を現地で観戦し、すでにマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長とモラタについて直接話したとしている。すでにチェルシーはモラタ側とコンタクトを取って交渉を開始しているという。
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