2004年11月以来【写真:goal.com】
7日のコパ・デル・レイ4回戦ファーストレグ、敵地ムルタでのオリンピック・シャティバ戦をスコアレスドローで終えたレアル・マドリーだが、この試合では9年ぶりに9人のスペイン人選手が同時にピッチに立った。スペイン『マルカ』が伝えている。
カルロ・アンチェロッティ監督はこの試合でGKイケル・カシージャス、DFアルバロ・アルベロア、DFダニ・カルバハル、DFナチョ、DFセルヒオ・ラモス、MFアシエル・イジャラメンディ、MFイスコ、FWモラタ、FWヘセ・ロドリゲスと、9人のスペイン人選手を先発で起用。外国人選手はアルゼンチン人MFアンヘル・ディ・マリア、ブラジル人MFカセミロの2人だけだった。またカシージャス、アルベロア、カルバハル、ナチョ、ヘセ、モラタ、そして昨季にBチームに加入したカセミロの7選手はカンテラ出身となる。
マドリーでスペイン人9選手が同時に出場するのは、2004年11月に行われたコパのテネリフェ戦以来となる。その試合ではGKセサル・サンチェス、アルベロア、DFイバン・エルゲラ、DFアルバロ・メヒア、DFラウール・ブラボ、MFボルハ・フェルナンデス、MFアルベルト・セラデス、MFハビ・ガルシア、FWフェルナンド・モリエンテスが出場。外国人選手はイングラン人FWマイケル・オーウェン、アルゼンチン人MFエステバン・ソラーリだった。
なおマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、スペイン人選手を積極的に引き入れる方針を打ち出している。今回の格下相手の試合では、その結果が顕著に表れることとなった。