トルコ代表のアルダ・トゥラン【写真:Getty Images】
トルコ代表は現地時間21日に行われたチェコ戦で2-0の勝利を収めたものの、決勝トーナメント進出に必要な成績を収められず、今大会のEUROはグループステージでの敗退が決定した。
バルセロナのアルダ・トゥランは大会を通じて低調なパフォーマンスに終わり、チェコ戦後には母国のファンからブーイングを浴びせられることとなった。
アルダはトルコメディア『Lig TV』を通じ、ブーイングを浴びせたファンに対して苦言を呈している。
「僕は泣かないようにしたけど、彼らは僕の母親を泣かせた。でも心配ないよ。彼らには責任を取ってもらうからね。十分ではなかったことを受け入れる。今日(チェコ戦)はピッチで母国と自らの名誉のために戦った。今日は熱意を示せたと思う」
今大会はキャプテンを務めたアルダだが、クロアチア戦、スペイン戦の連敗が大きく響いてトルコは決勝トーナメント進出を逃している。
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