バイエルンとの差は10ポイントに…【写真:goal.com】
7日に行われたブンデスリーガ第15節、ボルシア・ドルトムント対レヴァークーゼンの上位対決は、1ー0でアウェーのレヴァークーゼンが勝利した。
3位ドルトムントと2位レヴァークーゼンのゲームは、どちらもミッドウィークにちゃんピンズリーグで大事な試合がある状況でのスタートとなった。
先制点を奪ったのはレヴァークーゼン。ドルトムントの十八番である高い位置からのプレスをレヴァークーゼンが決めてボールを奪取、速攻につなげると、ソン・フンミンがGKをかわして流し込んだ。
レヴァークーゼンは31分にもソン・フンミンが決定機を迎えた。これはヴァイデンフェラーの肩に当たって外れたが、アウェーチームが1点をリードして折り返す。
後半に入って追い上げたいドルトムントだったが、悪い流れが連鎖する。ベンダーとシャヒンが負傷で交代となり、ケガ人がさらに増えるだけだった。
レヴァークーゼンは80分、レヴァンドフスキに対する両足タックルでスパヒッチが一発退場になるが、それでもドルトムントは攻めきれない。
アディショナルタイムには、すでに警告を受けていたパパスタソプロスがボールを地面に叩きつけて2枚目のイエローカードで退場。10人対10人になって、レヴァークーゼンに逃げ切りを許した。
同日の試合では、首位バイエルン・ミュンヘンが勝利を収めているため、2位レヴァークーゼンは勝ち点4差を維持。ドルトムントは首位に勝ち点10差の3位となっている。