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バイエルン、7発大勝で無敗記録は40の大台に

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敵地でブレーメンを粉砕
敵地でブレーメンを粉砕【写真:goal.com】

7日に行われたブンデスリーガ第15節、ブレーメン対バイエルン・ミュンヘンの一戦は、7-0でホームのバイエルンが大勝し、無敗記録を40試合に更新した。

チャンピオンズリーグ(CL)で新記録となる10連勝を果たし、ブンデスリーガでも39試合無敗記録を更新中と、向かうところ敵なし状態のバイエルン。シュバインシュタイガーやラームといった大黒柱に加え、DFBポカールでロッベンも離脱するなど、相変わらず負傷者が出続けているが、分厚い選手層とグアルディオラ監督の臨機応変な選手起用法でチーム力は落ちていない。

大方の予想どおり、立ち上がりから地力で勝るバイエルンがブレーメンゴールへと襲いかかる。4分、リベリのスルーパスにラフィーニャが抜け出し、折り返しをマンジュキッチ押し込んでネットを揺らすも、ここはラフィーニャがオフサイド。15分には、セットプレー崩れから、リベリの折り返しをペナルティーエリア手前にいたボアテングが狙い澄まして狙うが、わずかに枠の外へ外れる。

先制点が生まれたのは21分。中盤の底でボールを受けたチアゴが強引に突破を図り、左のアラバに展開。さらに外のリベリへとボールが渡ると、縦に仕掛けてゴール前に折り返す。これがクリアを試みたDFのオウンゴールを誘い、攻勢のバイエルンがようやくブレーメンゴールをこじ開けた。

すると、ここからバイエルンが畳み掛ける。27分、ペナルティーエリア右で得たFKをクロースが蹴ると、中央のファン・ブイテンが高い打点のヘディングで合わせて追加点。38分には、マンジュキッチのポストプレーで右サイドを抜けたミュラーがゴール前に折り返し、フリーのリベリが落ち着いたトラップから難なく決めて3点目を奪う。

ブレーメンにもチャンスがなかったわけではないが、43分にハントがスルーパスに抜け出した決定機はGKノイアーの素晴らしいセーブに阻まれた。

3点リードで後半を迎えたバイエルンだが、その勢いは止まらない。60分、ミュラーとのスイッチで右サイドを突破したリベリの折り返しをマンジュキッチが押し込み、4点目。69には、左サイドからのクロスをファーサイドで受けたゲッツェが、仕掛ける構えを見せながら中央にラストパス。これをミュラーがダイレクトでゴール右隅へと沈め、5-0と試合を決定づける。

翌週のCLを視野に入れるバイエルンは、ダンテ、キルヒホフ、ピサロを投入していくが、攻勢は止まらず。83分、セットプレーからペナルティーエリア内左で受けたピサロがアラバとスイッチ。抜け出したアラバの折り返しを、最後はリベリが押し込んで6点目。終了間際の90分には、ゲッツェが鋭い突破でエリア内に侵入し、そのままネットを揺らし、リーグ戦40試合無敗記録に花を添えた。

Goal.com

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