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ディ・マリア、モナコと個人合意か

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『マルカ』が報道、マドリーも売却に前向きか
『マルカ』が報道、マドリーも売却に前向きか【写真:goal.com】

スペイン『マルカ』は、レアル・マドリーMFアンヘル・ディ・マリアが冬の市場で、モナコへと移籍する見込みになったことを報じた。

同紙曰く、ディ・マリアは今夏にマドリーに加わったMFガレス・ベイルの陰に隠れている状況に、激しい苛立ちを覚えているようだ。ベイルは移籍金1億ユーロでマドリーに加入したとされるが、アルゼンチン代表MFはそのような莫大な価格でやって来た選手をベンチに追いやることは不可能と悟り、冬での移籍を決断したとされる。ディ・マリアはモナコと、マドリーで受け取っている額を超える年俸契約を結ぶという。

またマドリーも、すでにモナコとコンタクトを取り始めており、移籍金3500万ユーロのオファーを受け入れる考えと見られる。ディ・マリアは先のホームでのガラタサライ戦でゴールを決めた際に、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長に向けて自身の存在を強烈にアピールしていたが、マドリー首脳陣はそのような振る舞いも考慮に入れて、売却に動く方針を固めた模様だ。

一方、カルロ・アンチェロッティ監督はディ・マリアの残留を求めているものの、売却の場合はさらなるアタッカーの確保を要請する考えとされる。同指揮官はディ・マリアの売却額より1200万ユーロ高いリヴァプールFWルイス・スアレスを第一候補に挙げているようだが、マドリーの首脳陣は依然としてモナコFWラダメル・ファルカオに惹かれているようだ。

なおマドリーは2010年夏に、3600万ユーロを投じてディ・マリアをベンフィカから獲得した。

Goal.com

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