ロシア代表を辞任したレオニド・スルツキ監督【写真:Getty Images】
ロシア代表を率いるレオニド・スルツキ監督が、EURO2016グループステージ敗退となった後に辞任を申し出た。20日に英メディア『BBC』が報じている。
同メディアによると、ウェールズ代表に0-3で敗れ敗退が決定した後にスルツキ監督が「私はこのような大会の結果の後に、国民のためにも誰かが責任を取る必要があると思っている」とコメントし、辞任を申し出たとのこと。
スルツキ監督は2015年8月にファビオ・カペッロ前監督の後任として代表監督に就任。EURO予選は6勝2分2敗の結果を残し、グループリーグ2位で本大会出場を決めていた。
本大会初戦ではイングランド代表に引き分け、続くスロバキア戦では1-2で敗戦。そして、ウェールズ戦も0-3で敗れ1分2敗の4位で大会を去っている。2018年W杯まで指揮を執る可能性もあったが、自ら辞任を申し出る形となった。
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