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ヴェンゲル:「ルカクはチェルシー戦に出場できるべき」

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レンタル制度に不満
レンタル制度に不満【写真:goal.com】

アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、プレミアリーグで他クラブにレンタルされた選手が、レンタル元のクラブとの対戦には出場できないという規定は変更されるべきだと主張している。

8日に行われるプレミアリーグ第15節の試合でエヴァートンと対戦するアーセナルは、今季好調のFWロメル・ルカクに対処することを強いられる。一方で、チェルシーからレンタル中のルカクはチェルシーとの試合には出場することが認められていない。

チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は先日、ルカクが「他のチームからゴールを奪ってくれる」として、このレンタル制度を好意的に受け止めている様子を見せていた。

エヴァートン戦を前にしたヴェンゲル監督のコメントを、イギリス複数メディアが伝えている。

「選手たちをレンタルに出すシステムはしばらく前から存在してきた。私はそれに反対してはいない。ただ、選手たちは、彼らをレンタルに出したチームとの試合にも出場が認められるべきだと思うだけだ」

「私はいつもそう求めてきた。あるクラブとサインすれば、どのチームとの試合でもプレーできない理由はないからだ。あるクラブとサインするということは、『このクラブでプレーするすべての試合で全力を尽くします』という意味だ。例外があるべきではない」

レンタル元のチームとの試合に出場できない規定は2007年に導入された。ヴェンゲル監督はそれ以前のことを振り返って次のように述べた。

「私がイングランドに来た頃は、選手をレンタルに出すのなら、自分のチームとの試合に出場できるかどうかを決めることができた。(フランシス・)ジェファーズを(エヴァートンに)レンタルしたときのことを覚えているよ」

「選手をレンタルに出すなら、いつでも我々との試合でプレーすることを認めると私は言っていた。ジェファーズにはゴールを決められたこともあったがね。私はそうあるべきだと考えている」

Goal.com

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