アウグスブルク移籍が決定した宇佐美貴史【写真:Getty Images】
J1のガンバ大阪は、日本代表FW宇佐美貴史がドイツ・ブンデスリーガのアウグスブルクに完全移籍することを発表した。アウグスブルクからも発表されている。契約期間は4年。
2009年にG大阪のトップチームデビューを果たした宇佐美は2011年にバイエルン・ミュンヘン、ホッフェンハイムに期限付き移籍し、2013年6月にG大阪に復帰した。
6月25日の1stステージ最終戦の名古屋グランパス戦が最終戦となり、試合後にセレモニーが行われる。
アウグスブルクのシュテファン・ロイターSDは、「宇佐美は若くしてブンデスリーガを経験しており、G大阪での数年でものすごく成長した。彼のクオリティはチームを助けてくれることを確信している」と期待を寄せている。
また、宇佐美は「日本からブンデスリーガをいつも追っていたし、アウグスブルクは過去数シーズンでとても進歩したクラブです。ブンデスリーガに戻れてとても嬉しいです」と移籍の喜びを語っている。
宇佐美はJ1通算で119試合に出場して45得点を記録。Jリーグ、ナビスコ杯をそれぞれ1回、天皇杯を3回優勝するなど、多くのタイトルをクラブにもたらしている。
【了】