コロンビア代表のハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
コパ・アメリカ準々決勝、ペルーをPK戦の末に降し、ベスト4進出を決めたコロンビア代表。エースのハメス・ロドリゲスは新たな歴史を作る強い思いに満ちている。18日、アメリカメディア『ESPNデポルテス』が報じている。
ブラジルを倒し勢いに乗っているペルーに対し、スコアレスのままPK戦に突入。コロンビアの1番手キッカーを務めたハメスは落ち着いてこれを決め、そのまま4-2でPK戦をものにし、4大会ぶりのベスト4進出を決めた。
試合後、主将も務めるMFは「我々は歴史を作っている。もう次の試合を考えている。忘れられない大会にする」とこの先に向けた強い意気込みを語った。
チームを率いるアルゼンチン人の名将ホセ・ぺケルマン監督も、この試合での選手たちの「意志の力」を評価し、「勝者に相応しかった」とコメントしている。24歳にして、エースで主将も務める背番号10の両肩にかかる重圧は大きい。故障を抱えながらも先頭に立ってチームを鼓舞するハメスと共にコロンビアはこのまま歴史を作れるのだろうか。
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