1部対決はいずれもドロー 【写真:goal.com】
6日に行われたコパ・デル・レイのベスト32ファーストレグ、カルタヘナ対バルセロナの一戦は、アウェーのバルセロナが4-1で勝利している。
チャンピオンズリーグのアヤックス戦、リーガエスパニョーラのアスレチック・ビルバオ戦で連敗を喫しているバルセロナ。セスク、アレクシス、ブスケッツといった主力選手を先発させ、J・アルバも約3カ月ぶりに実戦復帰を果たしている。
セグンダB(3部)に所属するカルタへナに快勝して自信を回復したいバルセロナだったが、16分にまさかの失点を喫する。カウンターからフェルナンドに抜け出され、あっさりと先制ゴールを献上した。
バルセロナはカルタヘナの気迫の込められたプレーに苦戦を強いられるが、36分にペドロが同点ゴールを沈めて落ち着く。43分にはセスクが加点し、前半のうちにスコアをひっくり返した
バルセロナは後半、1点のリードもあり試合をうまくコントロール。75分にペドロがこの日2点目を奪うと、終了間際には途中出場のカンテラーノ、ドンゴウにもゴールが生まれ4得点を奪って快勝している。
同日に行われたそのほかの試合、レアル・ソシエダは敵地でアルヘシラス(セグンダB)に1-1と引き分けた。ソシエダはアルヘシラスの激しいプレーに苦しみ、グリーズマンの得点で先制したが、後半に追いつかれて格下相手にドローを演じている。メル前監督を解任してガリード新監督を迎えたベティスは、敵地でジェイダ(セグンダB)に2-1と勝利した。ベルドゥとモリーナの得点で、新指揮官の初陣を白星で飾っている。
ビジャレアル対エルチェは2-2、バジャドリー対ラージョ・バジェカーノはスコアレスドローと、1部対決はいずれも引き分けに終わっている。セビージャは敵地で2部のラシン・サンタンデールを1-0と下した。
ベスト16進出を懸けたセカンドレグは、18日に行われる予定となっている。