コパ・アメリカ準々決勝、開催国アメリカはエクアドルを2-1で降し準決勝進出を決めた。3試合連続ゴールを決めたクリント・デンプシーは更なるチームの躍進を望んでいる。17日、アメリカメディア『ESPNデポルテス』が報じている。

　MLSのシアトル・サウンダースでプレーするデンプシーにとって、この日は地元シアトルでの試合でもあり、先制ゴールをあげ、2点目のおぜん立ても演出する活躍を見せた。33歳のFWは「我々の強さを示すことができた。我々はコンパクトでまとまったチームだ。魂を見せつけた」とチームの力を強調する。

　そして、準決勝の相手はアルゼンチンとベネズエラの勝者となるが、デンプシーは「相手がどこかよりも、自分たちの仕事をすることが重要」と述べ、「このままファイナル進出し、夢を見続けたい」とコメントしている。

　これで、コスタリカ戦、パラグアイ戦に続き3戦連発となったデンプシーの勢いは止まらない。ユルゲン・クリンスマン監督率いるアメリカ代表は更なる夢を見続けることはできるのだろうか。

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