ウェールズ戦の後半ATに決勝点を決めたイングランド代表のダニエル・スターリッジ【写真:Getty Images】
現在フランスで開催されているEUROは、同時期にアメリカで開催されているコパ・アメリカよりも劇的弾が多いようだ。
現地時間16日、ウェールズと対戦したイングランドは1-1で迎えた後半アディショナルタイムにダニエル・スターリッジが決勝点を決めて勝利を呼び込んだ。
また、その後に行われた一戦では、北アイルランドのナイアル・マッギンが試合終了間際にダメ押し点を決めてウクライナに2-0の勝利。EURO初出場の北アイルランドは、これが大会初勝利となった。
ここまでのEUROは18試合が行われているが、そのうち6試合で後半アディショナルタイムにゴールが生まれている。
一方、EUROよりも一足早く開幕したコパ・アメリカは、グループステージを終了した段階(24試合消化)で後半アディショナルタイムのゴールは4つであり、換算するとEUROの方が2倍多いことになる。
▼EURO 後半アディショナルタイムのゴール
ヴァシリ・ベレズツキ(ロシア) vsイングランド
バスティアン・シュバインシュタイガー(ドイツ) vsウクライナ
グラツィアーノ・ペッレ(イタリア) vsベルギー
ディミトリ・パイェ(フランス) vsアルバニア
ダニエル・スターリッジ(イングランド) vsウェールズ
ナイアル・マッギン(北アイルランド) vsウクライナ
▼コパ・アメリカ 後半アディショナルタイムのゴール
エクトル・エレーラ(メキシコ) vsウルグアイ
ホセ・ペドロ・フエンサリダ(チリ) vsアルゼンチン
フィリペ・コウチーニョ(ブラジル) vsハイチ
アルトゥーロ・ビダル(チリ) vsボリビア
【了】