クラーレンス・セードルフ氏【写真:Getty Images】
中国がまたひとり大物を招き入れようとしているようだ。イタリアの移籍専門メディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』によれば、江蘇蘇寧がクラーレンス・セードルフ氏の招聘を検討していると伝えている。
2014年1月にブラジルのボタフォゴで現役を引退し、即座にかつてプレーしたミランの監督に就任したセードルフ氏だったが、低迷するクラブを再建させることはできず、失意のままシーズン終了後に解任となっている。
ミランの監督は解任されたセードルフ氏だが、契約自体は今月末まで残っている。そのタイミングで江蘇蘇寧が招聘を狙っているようだ。
江蘇蘇寧はルーマニア人のダン・ペトレスク監督が退任し、ロシアのクバン・クラスノダールの監督に就任した。そのため、後任監督は未定となっている。
この冬にはラミレスやアレックス・テイシェイラ、ジョーなど大物選手を次々と獲得した江蘇蘇寧だが、今月には親会社の蘇寧グループがインテルの株式を取得して筆頭株主となっている。
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