ドルトムントに加入する見通しとなったオレル・マンガラ【写真:Getty Images】
ドルトムントが、ベルギー1部のアンデルレヒトに所属する18歳のU-19ベルギー代表MFオレル・マンガラを獲得する見通しのようだ。13日に独メディア『90min』が報じている。
同メディアによると、ドルトムントのユース部門ディレクターを務めるラース・リッケン氏が、マンガラが移籍してくることを確認したとのこと。U-15からU-19までの各世代別ベルギー代表として活躍した経験を持っており、同メディアは”ベルギーの宝石”と名付けている。1年間のレンタルとなる見通しのようだ。
マンガラはアンデルレヒトの下部組織で育ち、今季はUEFAユースリーグに出場。バルセロナやアーセナルのユースを相手に勝利を収めている。準決勝では今季優勝を果たしたチェルシーのユースに敗れていた。
ドルトムントは、現時点でエムレ・モルやウスマン・デンベレといった若手有望株を獲得している。将来を見据えた補強を行っており、全体的な底上げにつながりそうだ。
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