アウクスブルクに移籍する可能性が浮上した宇佐美貴史【写真:Getty Images】
J1リーグのガンバ大阪に所属する日本代表FW宇佐美貴史が、ブンデスリーガのアウクスブルクに移籍する可能性が浮上した。12日に独メディア『スポックス』が報じている。
同メディアによると、アウクスブルクは宇佐美と4年契約を結ぶ可能性が高いとのこと。チ・ドンウォンやク・ジャチョルなど、すでに多くのアジア人選手が在籍しているが、宇佐美も加入するとなれば4人目となる。アジア市場に向けたマーケティングを進める狙いがあるようだ。
宇佐美は今季リーグ戦で14試合に出場し3得点を記録。日本代表にも選出され、キリンカップのブルガリア戦ではゴールを決めている。かつてバイエルン・ミュンヘンに在籍した経験はあるが、Jリーグに復帰した今でも海外志向は強い。以前からアウクスブルク移籍の噂は報じられていたが、ここにきて本格的に動き出したようだ。
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