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仏での暴動、ロシアは自国ファンを擁護「攻撃を逃れるために戦うしかなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

フーリガン
フーリガン同士が衝突【写真:Getty Images】

 現地時間11日にイングランド代表とロシア代表が対戦し、1-1の引き分けに終わった。この試合後に両チームのフーリガン同士が衝突し、多数の負傷者が発生している。ただ、ロシアメディア『Vesti』は自国のサポーターを擁護していると、英メディア『ガーディアン』が報じている。

 この事件に関してロシアメディアは「250人のロシアファンは、数千人のイングランドファンによる攻撃を逃れるため、強制的に戦うしかなかった。イングランドファンがこちらのファンを攻撃したことにより、戦いが開始された」とし、イングランド側を批難している。

 一部のフーリガンが暴徒化したことにより、他の大勢のファンは逃げ惑った。機動隊が駆けつけ、催眠ガスなどで沈静化を図ったが、多くの負傷者が発生してしまったようだ。両チームの間では、たびたびフーリガン同士による衝突が起きている。

【了】

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