不測の事態にも貫禄の対応をみせたリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナとアルゼンチン代表の背番号10番リオネル・メッシが、アクシデントにも貫禄の対応をみせつけた。11日、スペイン紙『ムンドデポルティーボ』が伝えている。
メッシはコパ・アメリカ・センテナリオのグループリーグ第2節パナマ戦で、62分に途中交代で出場を果たす。すると、わずか30分足らずで今大会初得点を含むハットトリックを記録し、アルゼンチン代表の5-0快勝に貢献した。
この離れ業に興奮したファンの1人が試合後のピッチに乱入。バルセロナの「MESSI 10」のユニフォームを着た“暴徒”は警備員に取り押さえられる事態となった。しかし、その光景を見ていたメッシは自ら暴徒に歩み寄り抱きしめた。
2015年のバロンドール保持者は、プレーのみならず不測の事態にも貫禄の対応をみせたようだ。
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